愛媛県繊維染色工業組合が、今治の染色技術を紹介する取り組みとして2017年からスタートした「IMABARI Color Show」。開催7回目を迎える本年は、合計約24,000本の糸で瀬戸内海の幻想風景を創造します。また、期間中には色糸残糸を利用したアート制作のワークショップや、染色技術を紹介するPRセンターも開設されます。みなさまぜひお越しください。
7回目の開催にちなみ、7色の色糸で虹を再現します。あわせて展示するのは表情豊かな青と真っ白の糸。瀬戸内海と来島海峡大橋を表現したこれらの色糸が、まるで瀬戸内海に虹が浮かんだような幻想風景を創り出します。今治の染色技術が生み出す色鮮やかな世界をお楽しみください。
1Fグリーンパークストピック横のPRセンターにて、染色技術の紹介や過去の取り組み、映像資料等を展示します。繊細に染めわけられた色とりどりの暖簾を入口として構えています。推し活スポットとしてもご利用ください。
タオル製造で不要となった色糸残糸を利用して、創造力溢れる作品作りに挑戦しましょう。
ふわふわのタオルが作られる工程見学と、実際にタオルを染める体験もできるファクトリーツアーを開催します。
2015年に設立50周年を迎え、昭和40年の設立以来独自の技術で未来を拓く精神の元、蒼社川の伏流水を用いた染色技術を活かし、色や表情を加え時代に合わせて消費者のニーズに応えながら環境問題にも積極的に取り組み、今治の豊かな水との共存を図っている。現在8社で今治の染色産業を支えている。
左・中:様々な色に染められた糸(東洋繊維株式会社)右:糊付けされた生地を加工するための機械(西染工株式会社)
主催:愛媛県繊維染色工業組合
協賛:イオンモール今治新都市
協力:IMABARI Color Show実行委員会
後援:愛媛県、愛媛県教育委員会、今治市、今治市教育委員会、今治商工会議所、今治地域地場産業振興センター