2017年からスタートした今治の染色技術を紹介する展覧会「IMABARI Color Show」。
当組合員企業では、SDGsの取組みの一環として、できるだけ廃棄物を減らす努力をしています。今回、「捨てられるモノをアート作品としてもう一度輝かせてほしい」というコンセプトでアート作品を公募いたしました。その結果、グランプリ1点、準グランプリ2点が選ばれました。
これらは本来使われることのなかった色糸残糸や染生地などを用い、自然環境をテーマとしたアップサイクルな作品です。その3作品を下記の日程で展示いたします。入場は自由ですのでぜひご来場ください。
いまだコロナ禍の影響が収まらない中だからこそ、人と人とのつながりや、未来への展望、リサイクルや環境保護について今一度みんなで考える展覧会でありたいと思います。
廃棄される色糸がランプシェードに生まれ変わり、展示室内の天井全体を彩ります。
廃棄される竹材をベースにカラフルな木の実で、明るい未来や自然保護をアピール。
廃棄されるタオル生地や布を利用し、SDGsの17色を基本とした連なる凧で人と人のつながりを表現。
会期 | 2021年8月27日(金)~9月23日(木) |
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会場 | しまなみアースランド(今治西部丘陵公園)展示室 今治市高地町2丁目乙429-1(駐車場無料) |
時間 | 8時30分〜17時30分(入場無料) |
IMABARI Color Show 2021では、新型コロナウィルス感染対策を行った上で開催させていただきます。ご来場の際はマスク着用、手指の消毒をお願いしています。
愛媛県繊維染色工業組合
愛媛県・愛媛県教育委員会・今治市・今治市教育委員会・今治商工会議所・今治地域地場産業振興センター
愛媛県繊維染色工業組合 info@senshokukumiai.com
2015年9月の国連サミットで採用された、国連加盟193カ国が2030年までに達成すべき課題と、その具体的な目標を定めたものです。教育、平和、エネルギー、リサイクルなどの17分野にわたるゴールを掲げて、世界全体で協働して取り組んでいく国際目標です。