建築家・デザイナーのエマニュエル・ムホー氏が、これまで誰も経験したことの無い1000色の世界をインスタレーションとして繰り広げ、染色に必要な調合割合、温度湿度、時間の概念を「色のレシピ」として視覚的に表現。
一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)とのコラボレーションによって生まれた「今治の色」と染色技術を展示。
1000色のインスタレーションの展示期間中、国内外で活躍するゲストを招いたトークセッションを開催。普段は公開していない染色工場を見学するツアー(オープンファクトリー)や今治の色をフューチュアしたお弁当でのランチミーティング、染色体験を行うワークショップにも全国からの参加者により同時開催。
同大学、辻智佐子教授により、今治タオルの染晒加工映像や、技術展示、今治の色のパネルを通して、日本のモノづくりの素晴らしさを人と技術の側面から紹介していただきました。
建築家・デザイナーのエマニュエル・ムホー氏が1000色の布を使い、客席を「1000色の波」として圧巻の景色を作り上げました。昨年同様、一般市民や学生たちとワークショップを行い、JAFCAとのコラボにより生まれた「今治の色」に加え、「今治の香り」も発表し、展示ブースにて体感していただきました。今回もトークセッション、オープンファクトリー、ワークショップを行い多くの方に参加していただき盛況でした。