愛媛県繊維染色工業組合

お知らせ

パートナーシップ構築宣言

 このたび、愛媛県繊維染色工業組合は、サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を超えた新たな連携を図るため、「パートナーシップ構築宣言」をいたしました。

 「パートナーシップ構築宣言」は、内閣府・中小企業庁が推進する、サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築することを「発注者」側の立場から代表権のある者の名前で宣言するものです。

「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイトへ
※当組合は登録企業リスト 5 製造業(5-3 繊維工業)に含まれます。

 今回の宣言を踏まえ、当組合は今後も取引先や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進め、共に成長できる持続可能な関係構築に努めてまいります。

2024年1月22日

連携事業継続力強化計画の認定を受けました。

 組合員企業をまとめた、連携事業継続力強化計画を経済産業省より認定を5月8日付けでいただきました。組合員同士が連携することを通じて、自然災害発生時などの緊急時に現有の設備人員を補完し合うことが可能となるなど、生産力向上につながります。

 愛媛では道後温泉旅館組合に続いて2例目。今治では初となります。

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.htm

2023年5月12日

事業継続力強化計画の認定を受けました。

 予期せぬ自然災害などが起こった場合、早期に復旧し、事業を再開することで、地域の安心・安全に努める対策計画が、経済産業大臣から認定されました。

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.htm

2022年12月26日

IMABARI Color Show2022 開催のお知らせ

 今回で5回目となるIMABARI Color Showは、今治商店街アーケード内にて、初の屋外展示で開催します。

 約1ヶ月間、エマニュエルムホーさんとコラボした、100色のインスタレーションで商店街を華やかに彩り、今治港開港100周年記念行事と共に、今治の魅力を発信したいと思います。

 また、今治の色を発見するワークショップや、染色工場でのオープンファクトリーなども期間中に行いますので、ぜひご応募ください。

2022年9月8日

IMABARI Color Show2021 アート作品展示会開催

 8月に入り、悪天候が続いたのと新型コロナが急拡大したことにより、開催時期が危ぶまれましたが、学生達の頑張りによって予定通りIMABARI Color Show2021開催しました。

 今回は使われなくなった染色糸や色生地を使い、SDGsの理念を学びながらの作品展示です。中でもSDGs17のターゲットのひとつ、「17.パートナーシップで目標を達成しよう」がメインテーマです。染色業界、繊維業界だけでなく、一般市民・特に次世代を担う学生たちが多く参加してくれたことでパートナーシップの重要性を再確認しました。

 一人でも多くの方に自然あふれる施設に来ていただきたいのですが、現在愛媛県は「まん延防止等重点措置」が適用されています。 この点も踏まえ、今回は愛媛県内在住者のみの来場をお願いしています。状況が改善した場合はHPにてご案内させていただきますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

2021年8月30日

IMABARI Color Show2021 アート作品審査会

 今治地域地場産業振興センターにて「IMABARI Color Show2021 アート作品」審査会を行いました(審査員21名)。今治市内はもとより、県内、県外からも多数の応募をいただき誠にありがとうございました。

採択作品

愛媛県立今治東中等教育学校美術部
作品タイトル「IMABARI COLORS ランプシェード(仮)」
作品概要:今治で染められた無数の色を使って、自然との調和、平和で公正な社会、コロナを乗り越える未来を表現したいと思います。

審査委員長 山本 敏明コメント
「本来であれば、廃棄・焼却処分される物に、作成される皆さんの若いエネルギーを注入し、今治染色の色の魅力やSDGsの理念を発信し、再度輝かしていただきたい。」

2021年2月12日

IMABARI Color Show アート作品募集内容変更のお知らせ

 11月20日より募集を開始させていただいていたIMABARI Color Showアート作品募集に関して、以下の点が変更となりましたことをご報告いたします。

募集テーマ「IMABARI Color × SDGs」

 日々、染工場で染められるモノの中には、再利用されず仕方なく廃棄されるものも一定数存在してしまいます。当組合ではSDGsの取り組みの一環として、できるだけ廃棄物を減らす努力をしていることから、「捨てられるモノを、アート作品として甦らせたい」。
これをコンセプトとして、作品募集をさせていただきます。応募期間~2021年1月31日まで。

 素材は糸、タオル、布など数千パーツもありますので、好きな素材・色・量を使って自由に表現してください。

 2020年はコロナ禍で生活様式も一変してしまいましたが、2021年はREBORNの年として一人でも多くの人が希望を持てるような作品応募をお待ちしています。

募集はこちらから >>

2020年12月7日

ワークショップ開催

「今治発、2019-2020年 色と香りのストーリー」

 業界関係者や一般市民・学生が集まり、今治の美しさや楽しさなどを、色や香りで表現するために、「今治の魅力」だと思う風景や人・物などを撮影してデータで持ち寄り、5〜6名ずつのグループに分かれてワークショップを行いました。

2018年7月30日

特許出願

 CNF(セルロースナノファイバー)を利用した新しい繊維用糊剤、糊付け方法および糊抜きについて特許出願しました。現在の糊付け加工の主成分はでんぷんを使ったものです。これは、高温で加工しなければならない上、糊抜きの際の排水の処理の環境負荷が大きいものでした。今回特許出願したCNF(セルロースナノファイバー)を使用した加工はそれらのマイナス面を払拭するものとなります。

CNF(セルロースナノファイバー)とは
 食物繊維を1mmの百万分の1のナノサイズまで解繊することで得られる天然由来の素材です。(木材チップなどの植物から作ることができる天然素材)熱変異性が少なく親水性が高いため生産から廃棄まで非常に環境にやさしいものです。固めると鉄の5倍の強度、1/5の軽さで様々な分野での活用が期待されています。

2017年3月30日