昭和25年、今治地区の糸染業者17名が今治糸染協同組合を設立し、用水の確保や加工技術の研究等、共同で事業を行い一定の成果をおさめている。その後タオル業界の発展に伴い、関連する染晒業者も年々増加するとともに、地域も県下一円に拡大してきた。そこで業界全体の調整、結束を固めるため県下の同業者が大同団結して、昭和39年、愛媛県染色同業組合(任意組織)を結成した。
昭和40年11月、上記同業組合を母体に組織強化と業界の改善発展を図るため、24工場で「団体法」に基づく愛媛県タオル染色工業組合(昭和50年、愛媛県繊維染色工業組合に名称変更)を設立した。その後、技術の革新、労働力不足に対応するため共同経済事業の必要性が高まり、共同加工事業を実施するため、昭和43年6月に出資組合へ移行し、現在に至っている。
役職 | 役員名 | 名称 |
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理事長 | 山本 敏明 | 西染工株式会社 |
副理事長 | 越智 裕 | 越智源株式会社 |
専務理事 | 安井 孝 | 愛媛県繊維染色工業組合 |
理事 | 門田 司 | 大和染工株式会社 |
理事 | 越智 宗 | 蒼社染工株式会社 |
監事 | 藤高 豊文 | 同心染工株式会社 |
監事 | 宮武 智 | ツヅキボウ今治株式会社 |